悪夢探偵
驚きの夢見の悪さでお送りしていたら早速遅刻した。この夢見の悪さを説明するのも気が引けるので、PMSとのダブルコンボで辛い(要約)と言ったら生理休暇を提案された。そういう問題ではないのである。
今日は私が一方的に好いている人と旅行に行った夢だ。そこまではいい。問題はそこからである。
よくわからないが鼻の皮のすぐ下に膿が溜まってしまった。ウォーターベッドのように溜まってしまった。わたしの鼻先には穴が開き、そこから鼻をかむたびにどろどろどろどろと膿が出ていくのである。気持ち悪かった。
夢占いのサイトによると、
旅行…主に今後の人生やー息つきたい気持などを表します。楽しく旅行する夢はヤル気やパワーに満ち、これから先の見通しが明るい兆し。しかし旅行中にトラブルが起きたり印象の悪い夢なら、将来に不安をもっていたり、今後困難な状況になる恐れがあります。
ということらしい。救いようがない。次に、鼻から膿が出る事象について。
鼻…優位な立場やワンランク上の暮らしや環境・周囲からのよい評価を望んでいるようです。向上心や野心に溢れ意欲的な良い状態である反面、見栄や自信過剰への注意を促している場合も。(中略)いずれも鼻に異常があるなど夢の印象が悪かったなら、自分の行動や周囲への接し方を見直してみましょう。
他人のふり見て我がふり直せということである。次、膿。
膿…ココロの中に漠然とした不安要素があるようです。何か気がかりなことがあるのかもしれません。また近く悩み事ができたり不運が訪れるかも...。
ぐうの音も出ない。何かしらフォローがほしかった。こうして私は遅刻したのである。
とてもねむい。
2017年 観た映画・観劇・ライブ参戦メモ(complete!)
■ライブ
- 2017/01/08 企画ライブ(阿波座BigJack)
- 2017/01/09 Crossfaith(なんばHatch)
- 2017/01/14 チャラン・ポ・ランタン(梅田AKASO)
- 2017/01/19 MANNISH BOYS(ZeppNamba)
- 2017/02/14 TheBirthday/フラワーカンパニーズ(梅田クラブクアトロ)
- 2017/03/25 八十八ヶ所巡礼(十三ファンダンゴ)
- 2017/06/03 KING BROTHERS/BLONDEnewHALF
- 2017/06/** Syrup16g/凛として時雨(なんばHatch)
- 2017/06/10 八十八ヶ所巡礼/カッパマイナス
- 2017/07/08 平沢進(ZeppNamba)
- 2017/07/09 チャラン・ポ・ランタン(大阪市中央公会堂)
- 2017/07/13 大森靖子(BIG CAT)
- 2017/08/** 八十八ヶ所巡礼(星空JET)
- 2017/08/31 リバーシブル吉岡(心斎橋BIG CAT)
- 2017/09/** TheBirthday(堺東Goith)
- 2017/10/** syrup16g(なんばHatch)
- 2017/10/** WILKO JOHNSON(京都磔磔)
- 2017/10/21 KING OF PRISM MRS(ライブビューイング)
■観劇/アイスショー
- ユーリ!!! on STAGE(ライブビューイング)
- 2017/06/11 Fantasy on Ice(神戸)
- 2017/07/31 THE ICE(大阪)
- 2017/08/06 NARUTO(ライブビューイング)
- 2017/09/01 プレイヤー(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/09/02 プレイヤー(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/10/06 髑髏城の七人~風~(ライブビューイング)
- 2017/11/03 リチャード三世(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/11/23 散歩する侵略者(ABCホール)
■映画
- 聖の青春(岡山メルパ)※2016年公開作品、遅れ上映
- 虐殺器官(TOHO鳳)
- ひるね姫~わたしのしらない物語~(TOHO鳳)
- 黒子のバスケ LAST GAME(天王寺アポロシネマ)
- 彼らが本気で編むときは、(なんばパークスシネマ)
- 愚行録(なんばパークスシネマ)
- 真白の恋
- スプリングハズカム
- 寝たきり疾走ラモーンズ
- 無限の住人(なんばパークスシネマ)
- 3月のライオン 前編
- 3月のライオン 後編
- GHOST IN THE SHELL(なんばパークスシネマ)
- BLAME!(なんばパークスシネマ/イオンシネマ和歌山/塚口サンサン劇場)
- ダブルミンツ
- 魔法科高校の劣等生
- 22年目の告白
- くちづけ(レンタルDVD)
- ペコロスの母に会いに行く(レンタルDVD)
- 夜空はいつでも最高密度の青色だ
- 名探偵コナン から紅の恋歌
- KING OF PRISM
- KING OF PRISM Pride the HERO
- Fate/stay night Heaven'sFeel~Ⅰ~
- ユリゴコロ
- コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道
- 美男地球防衛部
- 亜人(実写)
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない Ⅰ
- ひだまりが聴こえる
- ゴジラ 怪獣惑星
- この世界の片隅に(自主上映)
- 交響詩篇エウレカセブン ハイエヴォリューション1
- 夜は短し歩けよ乙女(TOHO)
- 劇場版 ソードアートオンライン(TOHO)
- 君の名は。(TOHO)※2016年公開作品
- ミュージアム(なんばパークスシネマ)※2016年公開作品
- 彼女がその名を知らない鳥たち
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(なんばパークスシネマ)
- 曇天に笑うⅠ
フェイスブック葬儀
明日から復職する。体中が出勤したくないと叫んでいる。仕方ない。出勤しなければならない。なぜならお金がない。残念だったな。
諸悪の根源であったリア充発散ツールことフェイスブックを退会した。無意識にURL入力欄に「f」と入力すると自動的に「facebookどっどこむ」と表示されるのでついつい見てしまっていたのだけれど、最近は広告も多いし知人の結婚報告も多いし、その裏で私は婚約を破棄してからずっと病んでいたり、離婚しそうな知り合いも何人かいるし、嫌になってしまった。被害妄想かもしれないが、病んでいることがウゼェと思っている人も大量にいそうだったので消した。本当に繋がっていたい人も何人かいたけど、マァ人づてになんとかなったり、自営業でちゃんとした連絡先を持っている人たちばかりだし、どうにもでなる。twitterは便利なので暫くやめない。タブレットを買ってevernoteにカリカリするようになったらやめると思う。なんでtwitterは病んでいいのにフェイスブックは病んではだめなんですか~~~~死んでくれよ~~~~理想郷~~~。承認欲求が真に満たされている人はオープンSNSなんてしないしそもそもSNSなんてしないんですよ~~~。
LINEも死んでから半年以上経つけど支障はないので放っておいている。当然わたしの周りには選ばれし精鋭たち「LINEなんてなくても生きていける肯定派」が自然と集っているので心地がよい。
ある人に言わせてみれば、私は人付き合いが悪いらしいのかもしれないが、LINEとFBと携帯メールだけが連絡ツールだと思っているやつは死ねばいいと思っているので放っておいてほしい。どうしても話したければ電話するわボケ。てめぇは電話するに値しないだけだ死ね。という感じだ。本当に放っておいてほしいしそんな奴と交流を持つ気はさらさらない。ありがとうございます。いますぐにわたしのめのまえからきえてください。
あしたから復職する。寒気がするが仕方がない。
【感想なぐり書き】ユーリ!!! on ICEを完走しました。
暇だったのでユーリ!!!(以下略)について調べていたら、あまりにヴィクトルが性癖だったのでtwitterでそう呟いたところ、数名のスケオタさんと「Amazonプライム無料体験」という悪魔の囁きがあったので一日で1話約22分計12話完走しました。暇にもほどがある。
あまりにすごくて書初めをしたんですが
文章にもできそうだったのでなぐり書いておきます。また頭が冷えたら書き直すかもしれません。
ええーと、一気に感想を畳みかけると、まずテンポが良かった。
フィギュアのことはよく分からないので、大会のこととか、小道具のこととか、細部がどこまで描かれているかは全く分からないんだけれど、「フィギュアスケートの見方」を簡潔に教えてくれるよいアニメだったように思います。
恐らくこれは一話につきスケートのシーンを必ず入れているために尺が限られてきたためだと思うんですが、フィギュアスケートというものになじみのない私にも「ここがポイントなのか~」とわかるような、重要な場面だけを抜きだしていたので、違和感なく最終回に向けてじょじょに完成度を上げて行く勇利の姿についていけたのだと思います。
その演目の完成度が上がって行くのをヴィクトルという目、またどういうイメージをしながら滑っているのかというナレーションを入れ、技についての解説を解説者役が入れることも、視聴者を掴んだ大きなポイントのような気がします。これがないとフィギュアになじみのない人間はサッパリでした。大変に良かった。
また、フィギュアは点数だけではないという点も描かれていたのも興味深いです。
一時期物凄くアイカツ!を見ていたので比較対象がアイカツしかないんだけれど、アイカツは最終どれくらいの点数や観客点が入ったかが評価の対象になる中、技術的なミスをしてもいかに制限時間内に持ち直して表現でリカバリーできるのか、流し見では分からない「フィギュアの醍醐味」と「良さ」を感じることができました。ここにも前述のヴィクトルの目とナレーションが生きてくる。もちろん勇利の家族やオーディエンスの声援もその指標の一つだけれど、最終的に点数が出る以上、それだけにしてしまうとやはりフィギュア=どれくらいジャンプしたか=点数で評価になってしまう。それは絶対的に違う。
このユーリオンアイス、大きな軸が「勇利の成長」と「ヴィクトルの成長」だったと思うんだけれども、挫折した平凡な見た目の主人公が氷上では一変する「シンデレラ」のような演出もありつつ、彼の神そのものであったヴィクトルが(勇利視点で)人間に近づいて殻を破るというストーリー性も良かった。結婚してから好きになる少女漫画じゃないけど、ある日突然憧れの人がコーチになってくれて、どんどん近づいていく双方の心、築かれる信頼関係。
片や崖っぷちスケーターの勇利と、片や壁にぶつかる王者ヴィクトルが、川にかかっている長い橋(※ここではフィギュアスケートである)を両岸から同じスピードで歩いて中央で抱き合う様を見ているようだった。この構成は今まであまり見なかった(というか多分見てこなかった)。
恐らく最終話のエンディングで描かれたのは、この対比する二人が、最終話で一本に繋がること。
また、
・才能に恵まれながら家族愛に恵まれなかったユーリ
・才能に(もちろん人よりはあるのだけれど)恵まれなかったが、家族愛に恵まれた勇利
という二人の「ユーリ」の対比があることで、視聴者は「X,Y」軸だけではなく「Z」軸も入った立体的な構造で三人の成長を負うことができた。
・ユーリとヴィクトルは才能があり家族愛にも恵まれて(※推測)いなかった点では同類
かと思うんだけど、ここの差は経験。で、
・勇利とヴィクトルの差は家族愛と才能(ともしかすると年齢差とか経験差)
で、
・ユーリと勇利の差は家族愛と才能(と、もしかすると体力)
なので見事に関係性が成り立つ。凄すぎる。
余計な伏線を張らず、不要なものは不要とする脚本(デトロイトの音大生など)のおかげで、この立体的な構造をより深く楽しめた。
私の中で第一話の初見は物凄く大雑把に言えば、アイカツやプリパラなどと同類だったのでが、脚本の構成は、「一話で一回踊ることによって主人公の成長を伝える」というアニメでは最高峰の出来であったと思う。
周囲の人間の描き方も良かった。いろんな境遇の、いろんな国の人が、ものすごく高い壁を乗り越えて同じステージに立つことの困難さ、凄さ、すばらしさ。
本当によいアニメでした。また観よう。