スカヨハ攻殻レビュー(Lite版)
ゴーストインザシェル見たよ。
友人に送った感想の推敲版です。
【おおまかなあらすじ】
押井攻殻の人形使いパロディーで主人公:ミラの過去に迫るよ
↑これを頭においておけばなにが起きても乗りこえられる。
【私の予習】
・ご存知の通り、劇場版ARISE1~3以外はとりあえず見ている
・2nd GIGだけは総集編であった。
・こころの準備のためにインターネット上のレビューで0.5点/5点満点中のものを読み漁る。
・期待しない。
・期待しない。
・絶対に期待しない。
【設定について】
基本的に押井監督の「GHOST IN THE SHELL」に準拠。
≪相違点≫
・公安9課に個人名のある分析官のような医系技官のようなそういった研究者がついている。これがジュリエット・ビノシュです。そこに個人名が付与されている。結構重い役柄です。しかし、おまえは誰だ。
・そしてなぜか少佐以外に一人女が9課にいる。お前こそ誰だ。そして最後まで活躍しない。
・主人公の名前が素子じゃない。
≪私の感想≫
・同人誌でありそう。
【世界観】
こちらも「GHOST~」に準拠。
背景、BGMもほぼほぼオマージュ、パク……オマージュです。技術スタッフすごい。
【構成】
緩急は非常にゆるやか。起承転結とは何なのか。
そのため戦闘シーンとCGシーンのみが際立って見える。むしろそこしか頭に残らない。
文明の進化すばらしい。
【総評】
「ハリウッドが攻殻機動隊を作った」というよりは、「攻殻機動隊好きの技術者がたまたまハリウッドに終結しており、あらゆるコネを使って自主製作映画を作りました」という作品だと感じた。
小道具、街並みを形つくるCGの細かさ、大道具の再現性の高さなど、「攻殻機動隊」という作品に対する愛情は非常に感じられるが、あまりに「ここのシーンが好きだよ公安9課!」を詰め込みすぎて、「細かくて伝わらないハリウッド攻殻決定戦」みたいになっている。ぶっちゃけ話の流れなどどうでもよかった感がすさまじい。話などどうでもいい。俺はあの名シーンを実写で作りたかったんだ。そういうエンジニアの叫びが聞こえてきそうだ。
随所でアニメの名シーンを忠実に再現しているので、「攻殻めっちゃ見てます。全部見てます」という往年のフリーク(にわかの私含む)は「ここはアレだな!」とニヤっとする場面が多くあるので話がどんだけ中身なくても楽しめたのだが、話題になっているから見てみよう、という初見の人には全く向かない映画。
普通に押井のGHOST IN THE SHELLをそのまま実写にすればよかったのに。合掌。
個人的に、草薙素子、というのは私が理想とする大人の女性であり、私が社会人として働くうえ上で目標とする人物である。彼女は己を信じている。己の感性、己の向かう先を信じている。時に彼女は己の属する組織の運命すら投げ捨てて、自分の道を突き進む。草薙素子のその圧倒的な自身の根拠は、その強さである。肉体的、心理的な強さは、自分以外が男性である公安9課、果ては荒巻課長までをも統べる。そして何よりも素晴らしい点は、彼女は決して主観で行動しないということである。彼女の持つ洞察力と分析力と情報収集能力があってこそ、彼女の強さが引き立ち、そして、周囲の信頼へと結びつくのである。
その根底にあるのは、草薙素子が「外へ、外へ」という意識を常にもっているからだ、と私は勝手に思っているので、ラストのシーンは全く頂けなかった。まったくいただけなかった。
【蛇足】
・ビートたけしだけが日本語でしゃべる。字幕で見るとビートたけしの時だけ英語で字幕が出る。違和感がSUGOI。
・カクテル 高めろ!
・日本語ができるスタッフを入れてくれ。
悪夢探偵
驚きの夢見の悪さでお送りしていたら早速遅刻した。この夢見の悪さを説明するのも気が引けるので、PMSとのダブルコンボで辛い(要約)と言ったら生理休暇を提案された。そういう問題ではないのである。
今日は私が一方的に好いている人と旅行に行った夢だ。そこまではいい。問題はそこからである。
よくわからないが鼻の皮のすぐ下に膿が溜まってしまった。ウォーターベッドのように溜まってしまった。わたしの鼻先には穴が開き、そこから鼻をかむたびにどろどろどろどろと膿が出ていくのである。気持ち悪かった。
夢占いのサイトによると、
旅行…主に今後の人生やー息つきたい気持などを表します。楽しく旅行する夢はヤル気やパワーに満ち、これから先の見通しが明るい兆し。しかし旅行中にトラブルが起きたり印象の悪い夢なら、将来に不安をもっていたり、今後困難な状況になる恐れがあります。
ということらしい。救いようがない。次に、鼻から膿が出る事象について。
鼻…優位な立場やワンランク上の暮らしや環境・周囲からのよい評価を望んでいるようです。向上心や野心に溢れ意欲的な良い状態である反面、見栄や自信過剰への注意を促している場合も。(中略)いずれも鼻に異常があるなど夢の印象が悪かったなら、自分の行動や周囲への接し方を見直してみましょう。
他人のふり見て我がふり直せということである。次、膿。
膿…ココロの中に漠然とした不安要素があるようです。何か気がかりなことがあるのかもしれません。また近く悩み事ができたり不運が訪れるかも...。
ぐうの音も出ない。何かしらフォローがほしかった。こうして私は遅刻したのである。
とてもねむい。
2017年 観た映画・観劇・ライブ参戦メモ(complete!)
■ライブ
- 2017/01/08 企画ライブ(阿波座BigJack)
- 2017/01/09 Crossfaith(なんばHatch)
- 2017/01/14 チャラン・ポ・ランタン(梅田AKASO)
- 2017/01/19 MANNISH BOYS(ZeppNamba)
- 2017/02/14 TheBirthday/フラワーカンパニーズ(梅田クラブクアトロ)
- 2017/03/25 八十八ヶ所巡礼(十三ファンダンゴ)
- 2017/06/03 KING BROTHERS/BLONDEnewHALF
- 2017/06/** Syrup16g/凛として時雨(なんばHatch)
- 2017/06/10 八十八ヶ所巡礼/カッパマイナス
- 2017/07/08 平沢進(ZeppNamba)
- 2017/07/09 チャラン・ポ・ランタン(大阪市中央公会堂)
- 2017/07/13 大森靖子(BIG CAT)
- 2017/08/** 八十八ヶ所巡礼(星空JET)
- 2017/08/31 リバーシブル吉岡(心斎橋BIG CAT)
- 2017/09/** TheBirthday(堺東Goith)
- 2017/10/** syrup16g(なんばHatch)
- 2017/10/** WILKO JOHNSON(京都磔磔)
- 2017/10/21 KING OF PRISM MRS(ライブビューイング)
■観劇/アイスショー
- ユーリ!!! on STAGE(ライブビューイング)
- 2017/06/11 Fantasy on Ice(神戸)
- 2017/07/31 THE ICE(大阪)
- 2017/08/06 NARUTO(ライブビューイング)
- 2017/09/01 プレイヤー(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/09/02 プレイヤー(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/10/06 髑髏城の七人~風~(ライブビューイング)
- 2017/11/03 リチャード三世(森ノ宮ピロティホール)
- 2017/11/23 散歩する侵略者(ABCホール)
■映画
- 聖の青春(岡山メルパ)※2016年公開作品、遅れ上映
- 虐殺器官(TOHO鳳)
- ひるね姫~わたしのしらない物語~(TOHO鳳)
- 黒子のバスケ LAST GAME(天王寺アポロシネマ)
- 彼らが本気で編むときは、(なんばパークスシネマ)
- 愚行録(なんばパークスシネマ)
- 真白の恋
- スプリングハズカム
- 寝たきり疾走ラモーンズ
- 無限の住人(なんばパークスシネマ)
- 3月のライオン 前編
- 3月のライオン 後編
- GHOST IN THE SHELL(なんばパークスシネマ)
- BLAME!(なんばパークスシネマ/イオンシネマ和歌山/塚口サンサン劇場)
- ダブルミンツ
- 魔法科高校の劣等生
- 22年目の告白
- くちづけ(レンタルDVD)
- ペコロスの母に会いに行く(レンタルDVD)
- 夜空はいつでも最高密度の青色だ
- 名探偵コナン から紅の恋歌
- KING OF PRISM
- KING OF PRISM Pride the HERO
- Fate/stay night Heaven'sFeel~Ⅰ~
- ユリゴコロ
- コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道
- 美男地球防衛部
- 亜人(実写)
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない Ⅰ
- ひだまりが聴こえる
- ゴジラ 怪獣惑星
- この世界の片隅に(自主上映)
- 交響詩篇エウレカセブン ハイエヴォリューション1
- 夜は短し歩けよ乙女(TOHO)
- 劇場版 ソードアートオンライン(TOHO)
- 君の名は。(TOHO)※2016年公開作品
- ミュージアム(なんばパークスシネマ)※2016年公開作品
- 彼女がその名を知らない鳥たち
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(なんばパークスシネマ)
- 曇天に笑うⅠ
フェイスブック葬儀
明日から復職する。体中が出勤したくないと叫んでいる。仕方ない。出勤しなければならない。なぜならお金がない。残念だったな。
諸悪の根源であったリア充発散ツールことフェイスブックを退会した。無意識にURL入力欄に「f」と入力すると自動的に「facebookどっどこむ」と表示されるのでついつい見てしまっていたのだけれど、最近は広告も多いし知人の結婚報告も多いし、その裏で私は婚約を破棄してからずっと病んでいたり、離婚しそうな知り合いも何人かいるし、嫌になってしまった。被害妄想かもしれないが、病んでいることがウゼェと思っている人も大量にいそうだったので消した。本当に繋がっていたい人も何人かいたけど、マァ人づてになんとかなったり、自営業でちゃんとした連絡先を持っている人たちばかりだし、どうにもでなる。twitterは便利なので暫くやめない。タブレットを買ってevernoteにカリカリするようになったらやめると思う。なんでtwitterは病んでいいのにフェイスブックは病んではだめなんですか~~~~死んでくれよ~~~~理想郷~~~。承認欲求が真に満たされている人はオープンSNSなんてしないしそもそもSNSなんてしないんですよ~~~。
LINEも死んでから半年以上経つけど支障はないので放っておいている。当然わたしの周りには選ばれし精鋭たち「LINEなんてなくても生きていける肯定派」が自然と集っているので心地がよい。
ある人に言わせてみれば、私は人付き合いが悪いらしいのかもしれないが、LINEとFBと携帯メールだけが連絡ツールだと思っているやつは死ねばいいと思っているので放っておいてほしい。どうしても話したければ電話するわボケ。てめぇは電話するに値しないだけだ死ね。という感じだ。本当に放っておいてほしいしそんな奴と交流を持つ気はさらさらない。ありがとうございます。いますぐにわたしのめのまえからきえてください。
あしたから復職する。寒気がするが仕方がない。