深く沈める。

覚書が事実となる現実に反抗してみるブログです。

2018.8.4

文楽を見て特別興行のKを観ようとしたら、行きたい映画館での最終上映が終わっていてなんとなしに新世界をぶらついて帰ってきた。

地元にいた頃、よく同人誌の通販をしていた作家さんが西成に住んでいて、一体どんなところだろうと思っていたんだけれど、正直夜に歩くとぞわっとする。ヲチられていたので最後は消えるようにいなくなってしまったのだけれど、たまに思い出しては何をしているのかなぁ、と思ったりする。

 

-------------------------

 

20歳の誕生日から26歳の誕生日まで、アル中だった婚約者に祝われていたので、誕生日を迎えることが若干のトラウマになっている。

27歳の誕生日は一人でケーキを食べることに違和感があった。

28歳の誕生日はにべもなく過ぎた。

今年29歳になるけど、生活は変わらない。周りが結婚したり子どもを産んだりしている中で、私は息を吸うようにライブハウスに行き、映画を観て、舞台に行って、頭の中を整理するために行動範囲を広げるためにカウンセリングに通う。

 

今年も秋が来る。