深く沈める。

覚書が事実となる現実に反抗してみるブログです。

説明しよう!

某所で見かけたスパダリという言葉がス(ー)パ(ー)ダ(ー)リ(ン)の略だと先日知りました。顔よし、高収入、仕事よくできる、優しい等、とりあえず完璧な旦那ポジションの方をそう言うらしいです。

よくわからないけど歴代好きになった漫画キャラクターは「不憫な過去」「黒い服装」「寡黙」「何か特殊な能力(楽器・超能力)がある」「自分が関心のある分野以外適当」という条件を満たしており、元カレはアル中二股フリーターだったので私にはピンときませんでした。

 

自分が不憫になってきた。この話はやめよう。

 

さて、本当にそんなことなどどうでもよくて、今頃私は銀行へ行きお金を下ろしファミリーマートでチャランポ王国国民先行チケットの代金を払っている予定だったんですよ。しかしさっき選挙に行ったら遭遇してしまったんだな。職場の人と。

 

説明しよう!

職場の人と予期せぬところで出会うと私のHPは90%失われるのだ!

 

 

職場で発揮している力を100とすると、普段の生活では10くらいの能力しか使っていないので、即座に対応ができないのである。「いかにこの場所からライブ会場まで安くいくか」「今日観る映画はパンフレットを買うか」「ニッ〇ンのセールが始まったのでまた変な服でも買うか」ぐらいしか考えていない。「ここにつっかえ棒が欲しい」と思いながら一か月くらい放置することもよくある。17時に退勤し17時30分には家に帰ってアイスを食っているというのに。要は面倒なのだ。

同僚にプライベートを余り明らかにしていないのも大きい(ものすごい頻度でライブTシャツを着てくる、定時で退勤する、飲み会が嫌い、実はスモーカーである、くらいの認識っぽい)。

あと必要事項以外あまりしゃべらない。なぜなら一般的なネタを持ち合わせていないからである。まずテレビを見ないのでドラマも俳優も分からない。パソコンでやっていることと言えばこうやって文章を書いているか読んでいるかどっちかである。聴く音楽はMステなどとは程遠いノイズ、ロック、メタル、ハードコア。「最近読んだ小説」ですか?恋人の死肉を顔に張り付けた男がその恋人をよみがえらすために女を7人殺す話です。

 

何年か前、隣に座っていた同僚に「いつも冷静沈着ですね!アフターファイブははしゃいだりするんですか?!」と真顔で聞かれたことがある。私をなんだと思ってるのだ。「家でなにやってるんですか?」もよく言われる。

 

「とりあえず今は、男子高校生とアラサー小説家のBLを必死に書いてるんですが4万2千字突破したところでようやくデートにこぎつけました!」

 

…とは死んでも言えるわけがない。

 

笑止である。